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オーケストラ曲で使ってる音源

どうも、大野博紀です。
今回はオーケストラを作る時に使っている音源を
ちょっと紹介していこうと思います。

Spitfire Hans Zimmer Strings
shot_SPFHZS_4.png

値段:799ドル(98000円くらい 高・・)
ストリングスのみの音源で、容量は180G
さすがはSpitfireの重厚なロングトーンが特徴
西洋的な冷たさと、クリアで高級感のある弦の立ち上がり、
ハンスジマー的な音作りは想像力をとても引き立てられます。

基本はバイオリン、ビオラ、チェロが20人、
左 真ん中 右 客席で選択できる
ヴィオラは真ん中と横のみ

バイオリンとチェロは60人で演奏するパッチがある
コントラバスのみ24人の編成
マイクポディションが豊富
ロング系とショート系に分かれているタイプの音源
CC1ダイナミクスとCC11エクスプレッションに分かれている
ダイナミクスで音楽的な弦の強さ、
エクスプレションで弦そのものの音量を調整できる
リアリティを求める場合は両方とも書く

各パッチにはさまざまなロングトーンの奏法が収録されていて
雰囲気に合わせてキースイッチで切り替えできる
ショート系のパッチも豊富で、ピチカートはもちろん
スピカートやバルトークピチカートも収録されてる

エンジンはそこまで重くなく、動作も非常に安定している
マルティンパーではなく単体で起動していく方式

●この音源の注意点
教会のようなスタジオでレコーディングされている為
もともと空間系がちょっとかかってる

レガートがちょっと使いづらく、
フレーズによってはハマらないことがある

ロング以上、ショート以下の中間くらいの長さで
演奏することを想定した立ち上がりのパッチがない

おそらくあまり旋律的にしないような劇伴に特化されていて
長いマルカート等は収録されていないようです。

又、ランやオンボウ、運弓の設定などはできません
もし旋律的な早い立ち上がりが欲しい時は
レガートのパッチで対応します。

あとSSDじゃないとちゃんと動いてくれないです。

EastWest Hollywood Orchestra

400870.jpg

価格:
diamond:932ドル(セール時 372ドル)
gold:665ドル(セール時 266ドル )
silver:399ドル(セール時 159ドル )

総合オーケストラ音源。容量はdiamondで680GB くらい
弦楽器、金管、木管、パーカッションが豊富に入ってる
各種奏法が非常に豊富で、使いどころが悩ましい
購入するのであれば奏法が全て収録されているGold以上がおすすめ
ただしGoldはマイクポディションがMainマイクのみ
各楽器にパンが元々振られてあります。

音質はアメリカンなハリウッドサウンドといった感じで
Spitfireとは違う質感で、派手な音が得意な印象
ハリウッド映画のサントラのエンジニアと協力して作ったので
一昔前によくあった映画音楽のあの音に非常に良く似ている

HZSとは違って温かみのあるサウンドだし、
奏法が豊富なので表現したい立ち上がりは大抵表現できる
なんだかんだで個人的には結構気に入っています(笑)
Neve卓のあのふわっと優しい音だからかな?

特に木管の音はすばらしく、
ちゃんとプログラミングすれば
素晴らしい音楽を表現できることは間違いないです。

基本はCC1でビブラートやダイナミクス、
CC11はエクスプレッションが割り振りされています。
CC7で音量調整ができます。

●この音源の注意点
この音源を使いこなすのは至難の技で、
キースイッチ、CC1、CC11の定義がパッチごとに違う

Playエンジンは音切れや急にパロメーターが変わる等
酷評なバグが豊富なのが問題かな・・
深刻なバグはたまに起きる程度なので目をつぶっています。

最新版のPlay 6はそれなりに安定しているものの
安定して動かすにはかなりのスペックが必要
メモリは最低でも16Gは必要です。

この音源を制作した人に狂気を感じるくらい
パッチがあまりにも多く、暗号のようなパッチ名で
意味を理解するにはマニュアルをじっくり見る必要があります

レガートパッチは正直かなり使いづらく、
どれも音楽にハマらないことが多いので
基本はSus系のパッチで立ち上がりを調整したほうが
音楽的に仕上げることができるし、作りやすいです。

音質がバッファサイズに依存されるようで
バッファサイズをあげると音質が極端に落ちます。
具体的には音がセンター寄りのこもった音になります。

なので書き出す際はバッファサイズを上げめで書き出すと
すこしだけ音質よく書き出すことができます。

リバーブのかかっていないドライな音なので
ホールを再現してミックスダウンする場合は
リバーブの質に大きく左右されます。

サラっとしたノイズが多く含まれているので、
派手にコンプした場合はノイズが目立ってしまうかもしれません。
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新しいブログを作ってみました。

どうも、大野博紀です。
フリーランスの作曲家です。

ゲーム音楽や劇伴、効果音などを制作してます。
普段はツイッターにて音楽の情報をつぶやいたりですが
ひょんなノリで新しいブログを作ってみました。

いつまで続くかはちょっと分からないけども
なるべくこっちのブログでは分かりやすく、
朗らかなー感じで書いて行きたいかな

ネタを思いつき次第、
コンテンツを徐々に増やしていくような感じで
続けていきたいと思っております。

よろしく!

プロフィール

ちれまる(大野博紀)

Author:ちれまる(大野博紀)
DTMで使うプラグインやシンセサイザー
オーケストレーションの実践アレンジを紹介するブログ

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